沖縄ジュゴン「自然の権利」米国訴訟 資料ボックス

沖縄県・普天間基地の移設を巡っては、名護市・辺野古が候補地となっています。

しかし、ジュゴンが住むこの豊かな海への基地移設計画に関しては、日本国内のみならず、国外でも反対世論・裁判所の判断が示されています。辺野古移設は、米国の世論においても、国家機関の統一的な判断でありません。

この沖縄ジュゴン・資料ボックスでは、辺野古移設計画に対し、反対する国際世論やアメリカ国内の世論、アメリカの裁判所の判断などを整理しています。

 

1 国際世論関係

 IUCN 辺野古移設反対決議 (2000年10月、 2004年11月

 IUCN 2010年国際ジュゴン年に向けた決議(2008年11月)+世界のジュゴン分布図

 ボン条約・ジュゴン(Dugong dugon)とその分布域における生息地の保全と管理に関する覚書(MoU)  翻訳:日本自然保護協会(Nacs-J)



2 アメリカ資料

 Marine Mammal Commission 

     Annual report to Congress 2001  (ジュゴンに関する部分


 米国・400以上の環境NGOから提出されたオバマ大統領への手紙



3 NHPA(米国文化財保護法)訴訟関係(アメリカの連邦裁判所による判断)

 現在のNHPA訴訟の状況について 事件紹介1事件紹介2

 中間命令(2005年) 和訳 


 最終命令(2008年) 最終命令・日本語要旨

    * 最終命令についての解説(JELF機関誌『環境と正義』2008年5月号、弁護団・関根孝道弁護士)