自然保護

<活動報告>2017年11月19日、滋賀県高島市のトチノキの巨木を見学し、苗を植樹しました。

 2017年11月19日(日)、約20人のJELFメンバーは滋賀県高島市に移動し、朽木地区にあるトチノキの巨木を見学しました。この視察は、巨木と水源の郷を守る会の皆様にご案内頂き、ボーイスカウトの皆さんと一緒に、総勢40人の参加となりました。
 樹齢数百年のトチノキ巨木の伐採阻止を求めた取組みは、裁判なども経て、市民から集めた寄付によって伐採業者から巨木を買い取る巨木トラストを設立するという形で、保全のための取組みが実現されています。
 マイクロバスから皆さんの車に乗り換えた後、さらに徒歩で林道をご案内頂いて、世代を超えた全ての参加者が、奥山にそびえる幹周り8メートル超の巨木にあうことができました。

 午後からは、朽木いきものふれあいの里に移動し、トチノキの苗木を植樹しました。植樹の後は、ご準備頂いていた暖かいとち餅のぜんざいで身体を温め、とても楽しい視察になりました。

写真提供:杉田峻介弁護士(大阪弁護士会)