What's New2017年09月01日

2017年11月18日(土)JELF設立20周年記念シンポジウム『将来世代の権利と法的戦略~私たちに何ができるか?~』開催のおしらせ。

 2017年11月18日(土)、京都弁護士会大ホールにて、JELF設立20周年記念シンポジウム『将来世代の権利と法的戦略~私たちに何ができるか?~』を開催します。

 基調講演は、フィリピンからアントニオ・オポザ弁護士をお呼びする予定です。

 オポザ弁護士は、1994年、フィリピンの森林伐採許可の取消を求めて、子どもたちを原告として最高裁での逆転勝訴を得た、世界的に著名な環境弁護士です(アジアのノーベル賞といわれるマグサイサイ賞ほか受賞歴多数)。文字通り、命がけで違法行為と汚職が横行するフィリピンで環境法の適正な執行のため、20年以上闘ってこられた方です。

 今回は、JELFがこれからどのような運動や法的戦略を展開できるか、各自が取り組んでいる問題での応用をオポザ弁護士に啓発されて考え発表してみようという取組です。

 多くの皆様のご参加をお待ちしています!

 なお、翌日(11月19日)は、近畿地方でのフィールドワークを予定しています。こちらもあわせてご参加下さい。

 

■日時: 11月18日(土)午後1時半から 午後5時30分

■場所: 京都弁護士会館 大ホール

■プログラム

 1)記念講演:アントニオ・オポザ弁護士(フィリピン)

   「将来世代の権利訴訟と法律家の役割」(仮題)

 2)リレートーク

   「将来世代の権利」を軸としたさまざまな取組と法的戦略の提案

 

なお、シンポジウムに向けて事前の準備活動や勉強会なども予定しています。参加ご希望の方は是非、事務局までご連絡下さい。

 

*このシンポジウムは国際交流基金アジアセンターの助成を受けています。